日本歯周病学会 歯周病専門医

0766-61-2002

富山県小矢部市津沢796-4

渡辺歯科医院HOME > 一般歯科

一般歯科

一般歯科は、虫歯の進行状態に合わせた治療を行います。虫歯を除去した後に、コンポジットレジン(白い詰め物)を詰めたり、金属やセラミックスを被せたりします。虫歯が進行してしまった場合には、根管治療といって根の管の中にある歯髄(神経を含む)という組織を取り除き消毒します。しかし、歯髄を取り除いた場合、将来的にトラブルが起きやすいため、歯髄は出来るだけ取り除かないように努めています。その方法として、近年AIPC(非侵襲性間接覆罩)が注目されています。

AIPCは、歯髄を取り除かなければいけないくらい深い虫歯の場合、虫歯を敢えて意図的に残しそこに薬を置くことで、虫歯の無菌化や再石灰化、さらには修復象牙質を形成して治癒を図る治療法です。当院は、虫歯の進行状態に応じて最善の治療法を選択します。

進行状態によるう蝕(虫歯)の分類と治療

C1

エナメル質(表層のもっとも硬い組織)に限局した虫歯です。通常、虫歯を取り除き、コンポジットレジン(白いつめもの)を詰めるか、治療せずに経過観察する場合もあります。

C2

象牙質にまで達した虫歯です。冷たいものや甘いものにしみ始めます。虫歯を取り除き、コンポジットレジンを詰めたり、金属やセラミックスなどの被せものをします。虫歯が深い場合には、 AIPC(非侵襲性間接覆罩) を行う場合があります。

C3

歯髄(神経を含む組織)にまで達した虫歯です。冷たいもの、熱いもので痛みを伴い、また噛んだ時に痛みがでる場合があります。歯髄を取りのぞいて、その部分に薬を詰めます。その後、歯を土台で補強した後に金属やセラミックスなどの被せものをします。

C4

虫歯が進行して歯冠部(歯の頭の部分)は崩壊した状態です。抜歯になる場合が多いです。抜歯後は、義歯(入れ歯)、ブリッジ、インプラントが選択されます。しかし、全身状態、基礎疾患によっては抜歯を行えない場合もあります。その場合は、抜歯せず経過をみることもあります。

感染根管治療

歯髄(神経を含む組織)が既に取り除いてあった場合でも、根管の中で細菌が増殖して、根の先に炎症が起きて噛んだときに痛みがでたり、何もしなくてもズキズキ痛んだり、膿の袋が大きくなり歯茎から膿が出てくることがあります。そのような場合、根の管を再度消毒して管の中に詰め物(薬)をします。

診療時間

ご予約: Tel: 0766-61-2002
診療時間: 午前 8時30分〜12時
午後 13時30分〜18時
休診: 日曜日・祝日

医院の紹介はこちら

渡辺歯科医院Blog